Haruna

君たちはどう生きるかのHarunaのレビュー・感想・評価

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
3.0
いつぶりだろうか、自分のために映画館へ足を運んだのは。
産休の時以来かな?

今回パパの実家へパパと息子2人旅で出掛けてくれたおかげでママは1人時間を獲得し、遅い時間にも関わらず映画館で映画満喫!

いつも観るとしたらディズニーや子ども向けの作品になってたから、観る作品選ぶのも一苦労。笑

広告もほぼなくあらすじもほぼ公開されてない、そんな話題作を観てみようと映画館へ。

戦争の話だということと「君たちはどう生きるか」という原作?のような本があることぐらいしか前知識はなく鑑賞に挑んだ!

観た感想として言うならば
「ジブリ映画だなぁ」に尽きる。
世界観だったり、人物だったり、ジブリ飯が美味しそうだったり…!
それと作中いろんなところで過去ジブリ作品を思わせるシーンがある。
至るところに。だからそれもあってジブリ映画だな、と思った。
宮崎駿の集大成なのかしら?

正直不思議な世界観で宮崎駿は何を考えこれを生み出したのだろうか?と考えながら観てた。

観た直後、色々自分で考えて思ったのは
「作中の積み木のように、いつ崩れるかわからないこの現代、君たちはどう生きたいの?」そう私たちに問うているのではないかな?ということ。
生と死、現実と別世界、善と悪、、色々と対比を感じたのだが、どれもきっと表裏一体で、そんな中で何を選択しどうやって生きていくのか、そんなことを考えさせられる映画だったかな?

コロナ禍を経て様々な、本当に沢山の状況や感情を目の当たりにしてきたからこそ、よりこれからの人生考えて生きていかなければ、と思った。
さあ、私の人生どう生きる?

原作読んでみたいなぁ。
Haruna

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