ざきこー

マダム・ウェブのざきこーのネタバレレビュー・内容・結末

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

【何があってもあなた達を守る】

スパイディー推しとしては今後SSUさらにはMCUにもとっても重要になる可能性を秘めてる本作。

2003年だったもんな、もろトムホスパイディーやん・・・!
これは今後のシリーズに期待していいのかな!?


ということでまず率直な感想として、なんであんなに上映前の下馬評ひどかったの??ってくらい普通に楽しめた。
下馬評のおかげで過度な期待をしなかったから良かったのかもしれないけど笑

映画の構成としてまとまってた(中弛みしなかった)し、キャシー、ベン、3人のスパイダーウーマン・ガールといった主要キャラの配役がとっても良かった。

シドニー・スウィーニーは人気出そう。あのキャラできるんだという驚き笑

マダム・ウェブおなじみの姿も最後に見れたのも良かったかな。


ただ気になる点もいくつか・・・

まずキャシーの能力。
誰かの死に直結した事象に対して能力が発現するような展開だったけど、
最初の2回(特にパーティーのシーン)はあまり死に関係なくない・・・?
そこがなんか釈然としなかった。

あとはエゼキエルの未来予知と現実のギャップ。
これはキャシーの行動によって未来が書き換えられたからで納得できるっちゃできるけど、
じゃあ3人の娘たちはどうやって能力を開花するはずだったんだ??ともなる。
最後のシーンで書き換えられた未来でも能力を得ていることだけは分かったけど、
その過程は結局描かれず・・・
前に噂されてたスパイダーウーマン構想でこの辺やるのかな。。

それもあって気になったのは、ジェシカじゃなくてアニャなんだというところ。
スパイダーウーマンで3人揃えるならジェシカでは???
これこそスパイダーウーマンに取っといてるのか、近代映画よろしく多様化で3人の個性を変えたかったからなのか・・・


そして最後に、あんま配給のことをどうこう言いたくないけど、マーベル初のミステリーって結局何だったんだ!!

これはミステリーなのか・・・?
広義ではミステリーかもしれないけど、「初のミステリー」とまで言われると、所謂、のものを想像しちゃうじゃん笑
なんかこういう、作品とは関係ないところで脚色したり変な話題作りするのホント、、、

作品が良かっただけに余計なこと考えさせられたなぁなんて思ってしまった。

何を観るにも事前のインプットが少ないに越したことはないですね笑
ざきこー

ざきこー