【俺は不死身の杉元だ!!】
漫画完結、アニメ化、そして実写化。
地元が舞台とあって、思い入れのある作品です。
サッポロクラシック、白い恋人、コンサドーレとのコラボなど
色々と買い漁ったなぁ...
実写化となると色んな賛否の声が挙がる昨今ですが、
個人的にはすごく期待してました。
まずキャストの人選が良すぎる。
なんだかんだ見た目大事よ。
この時点で原作リスペクトがよくわかる。
あと山崎賢人主演はなんだかんだ間違いない。
今回も想像通りどころか想像以上に杉元だった。
実際、作品を観終わって、とにかくキャラクターといいシーンといい再現度がすごかった。。
キャラクターは見た目だけじゃなくて話し方も仕草も完璧だったと思う。
あとはなんと言っても映像の迫力。
雄大で厳しい北の大地を丁寧に描写していて、
漫画やアニメでは味わえない臨場感がありました。
まさに実写化して良かったと言える分かりやすいポイントだなーと。
ストーリーの展開も非常に原作ファンの期待を裏切らない構成で、
かつ初めて観た人も引き込めるようなスピード感のある進行で、
この2点を両立させた製作陣は本当に素晴らしい。。
原作リスペクトもそうだけど、観ていて思ったのはアニメもかなり意識しているなーと感じた。
なんというか、アニメ化でよかったテンポ感や表現をベースに、
過激な描写はストーリーが壊れない程度になるべく大衆向けの表現にする、
みたいな工夫をしていたのかなーなんて。
というのは思い違いかもしれないけど、
そのくらい愛が詰まった作品なんだなと感じれた一作でした。