え、全然面白いじゃん!俺めっちゃ好きな映画でしたよ!!!
前評判がすこぶる悪かったし、主演のダコタ・ジョンソンがもうネガティブコメント出してるし…という状況ですが、僕はかなり好きな映画でした。
とくに主人公が自分の能力に気づき始めて苦悩したり、敵が現れてきたり…という予兆が描かれる前半がワクワクしましたね。
地下鉄の逃走劇も良かった。
ペルーのクモ人間たちや、敵のコスチュームなどのデザインも良いし、アクションも凝ってるなと感じました。
ヒーロー映画と呼ぶのに抵抗を感じるほど、ちゃんとはヒーロー姿の主人公たちが出てこない地味っぷりが、なんだかスピオンオフドラマっぽいな〜とも思わなくはないですが、2003年を舞台にニューヨークの街を楽しく描いてくれているのが、
それこそ2000年代前半のアメリカ映画を観ているようで、懐かしさすら感じました。
あとやっぱ時空とか空間を超越して人と目が合ったり心が通じたりするシーンって大好物なので、クライマックス手前のあるシーンで思わず落涙してしまいましたよ。
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースで1番好きです。