このレビューはネタバレを含みます
鈴木亮平が本当にシティハンターの大ファンで、この作品のためにどれだけ努力したかというプロモーションに引かれて私も見ました！！
おっもしろかった～～～！！
原作未読、アニメ数話見て、宝塚版を鑑賞済くらいの知識で、誰それが似てる似てないとかはなく、ただあの世界観だけを見て純粋に楽しかった。
キャバクラ、風俗、トー横キッズ、二丁目ゲイカルチャーなど、新宿らしい日本のアングラな部分を描写することで、シティハンターは新宿が舞台！って感じられてよかった。そしてこの演出が、海外の人が思う新宿でもなく、10年前の新宿でもなく、ちゃんと2024年の日本人が生きる新宿って感じなのがとてもよかった。
間にコスプレイヤーイベントを挟むことであのハンマーを3次元に違和感なく降臨させたのアイデア賞すぎるwwwwwwww
最後のセリフが「香～！」で終わるのじーーん
あとさーこれ予告がかなり上手くて、逆を言うと予告にいいシーン使われすぎてて本編のちょっとネタバレになってた😂いいシーンなのに、この先予告のあのセリフ言うんだろうなって思っちゃうのちょっと悔しかった🤣
でもさ～槇村と香の、「元からプランBなんてないだろう（ないでしょう）」の被らせセリフ、たしかにこりゃ予告で使いたくなっちゃうよな～！！それほどのいいシーン。あそこで振り返るリョウの表情をよく撮ったなあと思った
レイヤーのみるくちゃん役の女優さん可愛かったー
いかにも新宿歩いてる家出娘っぽい話し方リアル！！と思った
エンディングスキップできないようにこだわりました（ガンギマリ亮平）、かっこよすぎる
マンガ実写化ってこうあるべきだよなー
そっくりそのままのプロットや衣装であることが重要なんじゃなくて、「何がこの作品の核、アイコンなのか？」を制作陣が抽出して、それを現実の人間や現代社会にはめ込むとどうなるかを考えていく作業が上手くいくかなんだよね
Netflixのハイバジェットにも感謝感謝だ
フランスや他のアジアでも1位撮ったみたいだし、役者陣もやりたそうだし、こりゃ続編見られるかもと期待しちゃう！
アバンギャルディの宣伝、世界観と関係無さすぎて個人的にゲンナリなんだけど、映画宣伝にまったく関係ない人が起用されるのは日本のお家芸だから仕方ないと思うしかないのかな…
