ベイビーわるきゅーれ 2ベイビーのとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

殺し屋女子２人組の日常系アクション第２弾。
まさかこんなに早く続編が届けられるとは思わなかった。

今回の敵は下請けの殺し屋兄弟で、彼らは前作の敵よりも強者感がないので、アクションは少なめになっていたけど、より２人のコンビ感を前面に出したストーリーになっていたように思う。

相変わらずダラダラ暮らしていた２人が、昔に契約したジム代と所属する殺し屋協会に支払う金が払えなかったことで、バイトして繋いでいたんだけど、正所属になろうとしている殺し屋兄弟に狙われる話。

私たちいい友達になっていたかもな•••みたいなの定番だなと思うし、殺し屋兄弟も冒頭の泥臭いアクションに比べて、どんどん成長して最後は完成されたアクションを見せてくれるのも熱い。

今作で１番笑ったのは、やたら「花束みたいな恋をした」を推してくる渡辺哲と、薦められて観た２人のリアクションかな。
パズドラの件を出してくるのいいなぁ。
小ネタ的にはブレイク前夜感の新しい学校のリーダーズが出てたり。

それと、前作でかなり気になるキャラだった死体処理班の彼がめちゃくちゃフォーカスされてるのが最高だったわ。
いつの間にか部下の女子ができて、また彼女の飄々とした感じが良い。２人でスピンオフでも作れそうな仕上がりだ。