彼らが最後に挑んだ決死の交渉とは…
アフガニスタンの砂漠で武装組織タリバンが23人の韓国人を拉致する事件が起こる。
彼らは韓国軍の同国からの撤退と収容中のタリバン戦闘員23人の釈放を要求、現地に派遣された外交官チョン・ジェホはアフガニスタン外務省に戦闘員の釈放を要求するも同省から拒否される。韓国国家情報院の工作員パク・デシクとアフガニスタンのフィクサーの交渉も決裂したため、チョンとパクは手を組み人質を救おうとするが…
ストーリーはこんな感じ。
実際に起こった事件からインスピレーションを得て作られた作品。
映画を観終わった後に実際はどうだったんだろうと思って調べたんだけど、大まかな事件の内容は映画のストーリー通りだった
それにしても、自業自得だよね。人質になった人たちって。国としてはアフガニスタンに渡航禁止を命じてるのに、それを無視してキリスト教の宣教活動をしてたんだから。危険な目に合うかも？って可能性もあるのに、いざ拉致されると"助けてください"って余りにも虫が良くない？
また国の対応もねぇ…
人の命より国のメンツの方が大事ってのが透けて見える。ジェホが何とか人質を助けようと色々な手を打とうとするのに、それではテロに屈した形になるからダメだとか
しか言わない。もし自分たちに関係する人質であってもそんな対応だったのか？って疑問を持つわ
そんな国の対応に振り回されたジェホ&デシクは可哀想だったわ。彼の考えは、どうやって人質を解放させるかって事でブレがなかったからね。
作品の中で描かれた事はフィクションなんだけど、自爆テロのシーンはリアルで生々しかったわ。中東ではあんな事が目の前で起こったりするんだよね、ホント怖い。
後半のタリバンとのジェホ&デシクの交渉は見応えがあったな。観ていてヒリヒリする展開、そしてやっぱファン・ジョンミンは凄かったわ。あんな状況にも揺るがない
シビレたなぁ…
そう言えば、ヒョンビン！
ドジャースの韓国での試合、見に行ってたね。TVにさり気なく出てビックリしたわ
コン・ユも…
