このレビューはネタバレを含みます
公開当時にTwitterで流れてきたプロモーションなどを見ても構図が格好良いと思っていたが、本編中ずっと格好良かった。フィルムスタディしたい。
勝手にフランスのシーンばかりなのかと想像していたら時代劇になって驚く。個人的にはこの作品に限らず恋愛描写は苦手なものが多く、露伴先生と泉編集の1ミリも恋愛を予感させない関係が気に入っている。そのため、若い露伴先生が露骨に奈々瀬に恋をしていた描写には少しウッ…っとなってしまったが、奈々瀬の正体を知るとこの描写も自然と受け入れることができた。
そして実は黒い絵を見ていたのに何もなかった泉編集、さすがです。露伴先生が度々泉編集を褒めていてニッコリしてしまった。