みどり

風の谷のナウシカのみどりのレビュー・感想・評価

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
-
2020/7/15
鯖江アレックスシネマ
シネマ7

友達ともののけとナウシカをハシゴした記念すべき日です。
ナウシカはというと、何回か見ているはずなのだけれど、いまいち覚えてない、というかちゃんと見ていたのか謎で。ジブリが映画館で見れるのはチャンスだ、ということで行ってきました。

長々と書くのは嫌なので簡潔に。

そう遠くない未来、起きてもおかしくないような、リアリティーがあって。

ナウシカの、みんなに平等で、誰よりも共存することを望んでいて、自然と生き物を愛する優しさに心打たれました。
なかなかああはなれないよ。
なれないけど、ナウシカのどこか一部だけでも、私に備わってほしいと思いました。

けれど、そんな優しいナウシカでも、父を殺されたときは怒り狂って周りの人間を殺してしまうのだから、優しさはあれど、怒りの感情も備わっていて、神様みたいな存在ではなくて、ちゃんと人間くさいところが好きだったというか、身近に感じた。
いや、でも自分もあの立場ならきっと平常心ではいられない…。


頭から離れないあの曲。

虫が苦手なので…
王蟲のところはうっ、と心苦しくもなりました。優しさに救われた。
みどり

みどり