このレビューはネタバレを含みます
ベラベラベラベラ。
ロシア文学か?
男性性の鬱屈、現実味のない愛情。
プラトニックなインセルエンタメ?
ラストはなんなん。
全体像がよく解らないけど、そこは良さとして感じられた。先が読めない。
この映画は現代性批評かなんかか。
全体的に滑稽ではある。しかし、それが良さとして見えてこない。
ポスターの銃の構え方はダサい。おそらく自覚的に、この映画は本質的にダサい。しかし映像と音楽がイケイケで、先が読めないのでみさせられる。正しいタイトルは『男はださいよ』。うるせえ知っとるわ黙れフィンチャー。