あの探偵の問いかけから、奥底に澱む贖罪と嘘が炙り出され傷つきそしてまたそこから日常に戻っていくという流れは察しがついたのですが、ムードメーカーのヤマサキ、寡黙な堀、狂言まわし的な煙草屋と脇役のバランスはよかったものの、主人公かなえの今と昔それぞれの喪失感が上手く浮かび上がってこなかった。真木よう子をもっと振り幅大きく感情を揺さぶったほうがストーリーとして面白かったのに。余白のシークエンスは細野さんの音楽に助けられてますね。
てことで私にとっては真木よう子を愛でる作品
この子の名前は?
町蔵
え?
ウソ、康
てやり取りがあったんだけど
これってやっぱり町田町蔵だよな。
今年4本目