そうはならんやろ
と思ってしまうのは、アタクシがグレース母ちゃんと同じかそれ以下のITレベルだからかな
中学1年のときに、貯めてたお年玉をはたいてPC-8001を買ったというのに、スマートウォッチもSiriも使ったことがなくて
この映画でジューンが何をやっているのかもよくわからなかった
デジタルネイティブが凄いのではなく、アタクシがポンコツすぎるのだろう
とりあえず
ログインさえできれば、と言うかパスワードさえわかればすべての秘密は暴露されてしまって、謎は一気に解けてしまうということは確認できた
映画としては、ほぼデバイス画面の中だけで進行してるので、時系列も自由なら編集（それこそトリミング）も自由、映し出されている情報にこっちが気づこうが気づこまいがさえ自由
MacとWindowsのそれぞれの所有者を行ったり来たりするのが、こっちの最低限のto doかな
ところで
冒頭のシーンだけで、主人公の家族（の誰か）に感情移入できた？
アタクシは無理だった
さほど興味のわかない家族の問題に付き合わされた感じがちょっとある
だから加害者と被害者があんなになってもあまり揺さぶられなかった
ハビエルの親子の絆のほうがよっぽどわかりやすく｢よかったなぁ」となったわ
あと
デジタルプラットフォームの文字が、スクリーンに圧倒的な質量で羅列されるのだけど
重要なポイントには日本語字幕がつくのよね
やむを得ないご都合主義
没入感がややさめてしまう
そうかそうか
もしかして吹替版は、そういう問題を解消するために上映されてるのかもな
