そりゃそうなるわいな
と
そうはならんでしょ
の見事なバランス
誇張したかと思ったら
次の瞬間には突然遠慮するバランス
なおかつ
必要なことはするけれど
いらないことはやらない
の絶妙なバランス
つきつめると
オシャレとはそういう揺れる演出をいうのかも
ラストに流れる後日談は
やや唐突な蛇足に感じられますが
実はこの結末(オチ)こそ
作品のキモである
善と悪の「アンバランス」を象徴しているわけですね
それ以上にアタクシにとってのアンバランスは
「このひと『パリタクシー』のシャルルやん!」
と気づいたのと同時に
「おっぱい!」となったことでした
そういえばあの作品でも
男性が圧倒的に優位な社会で
裁判に翻弄されるのはマドレーヌでしたね
007のマドレーヌとあわせて
世界三大マドレーヌと呼ぶのは
まさに唐突な蛇足ですみません