ももさく

21エモン 宇宙へいらっしゃい!のももさくのレビュー・感想・評価

2.5
父親と息子はホテルつづれ屋に客を呼び込む為、空港に営業に。所が他のホテルの方がサービスが良く客が流れていく。そんな中、1人の宇宙人がつづれ屋に泊まる事となる。



登場キャラ→21エモン(井上和彦)パパ(二見忠男)ママ(栗葉子)ゴンスケ(肝付兼太)
モンガー(杉山佳寿子)オナベ(丸山裕子)
ルナ(潘恵子)ギャラクシー社長(塩見竜介)
支配人(加藤治)山田先生(上田敏也)カメキチ(はせさん治)カワサキ(鈴木清信)ササヤマ星人(高田竜二)スカンレー(飯塚昭三)船長(筈見純)航海士(佐藤正治)ガイド(川島千代子)アナウンサー(松原雅子)コンピューター(尾崎桂子)バトンガール(一龍斎貞友)。


1981年8月1日に公開された映画。同時上映は「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」。藤子不二雄原作の「21エモン」の初アニメ作品。

監督は芝山努。音響効果に赤塚不二夫と出ていたが、アノ赤塚不二夫とは別人である。






最近、テレビシリーズの方をアマプラで20話見たので、こちらも見直してみましたがリメイクされていないバージョン?。絵も声優さんも全く違うのでビックリします。

テレビシリーズと同じく立体テレビとか部屋がプラネタリウムみたいになるとか宇宙に行っちゃうとか変な宇宙人やロボットなんか発想がやっぱりドラえもんを生んだ藤子不二雄が作った感を凄く感じた。使われてる効果音や曲もドラえもんっぽいがオープニングとエンディングは古さを隠せない。ただ声優さん達が歌ってるってのが今となってはレア感ある。

初めて見た時、レンタル屋で借りましたがボロッボロのDVDでしたので相当古い作品。

つづれ屋は長い事あるホテルだけど古くて小さく客が来ない、でも親はホテルを終わらせたくない。親の継いで欲しい思いとは、うらはらに息子は宇宙パイロットになりたい。お向かいにガールフレンドがいるけどビジネスとしてはライバルってのがテレビアニメからの基本設定。

テレビシリーズと声は違えど、まぁコレはコレであり。でも絵的には新しい方が可愛いかな。

昔のアニメって今の子供達には、どう響くのかが全く想像できない。だって生まれた時から綺麗な絵ばかり見てるんでしょ…。私は懐かしさが大好物なので自分が子供の頃に見てた作品が今でも好きですねぇ。でも新しいのも好きです。結局どっちも良い。

こちらの作品は、見るの2度目だけどなんだか長く感じました。でも面白くない訳じゃない。ただ相変わらずモンガー頼みでモンガーかわいそうって思っちゃう。

「この少年に救われました、まさに天才です」







井上和彦→魔法の天使クリィミーマミ (立花慎悟)タッチ(新田明男)ドラえもん のび太の創世日記(野美秀)年名探偵コナン (白鳥警部)
など。

栗葉子→昆虫物語 みなしごハッチ(ハッチ)など。

杉山佳寿子→パンダコパンダ(ミミ子)アルプスの少女ハイジ(ハイジ)ドラえもん のび太の宇宙開拓史(チャミー)うる星やつら(テン)など。

潘恵子→ドラえもん のび太の宇宙小戦争(パピ)など。