ぬまつ

ホーリー・トイレットのぬまつのレビュー・感想・評価

ホーリー・トイレット(2021年製作の映画)
2.6
WOWOW鑑賞。

連想した映画
「ノクターナル・アニマルズ」
「トレインスポッティング」
「127時間」

観る予定はなかったのですが、ワンシチュもの好きだから録画して早回しで雰囲気だけ確認しようと思って、そしたらオープニングとエンディングが衝撃的すぎだったので全編観ることにしました。

エンディングは、あり得ない行動をとってる奴ばかりで、本編の下手さ加減を観たくなったから。
オープニングは、大サービスだったから。


オープニングはわかりやすく言うと「ノクターナル・アニマルズ」のオープニングの、綺麗バージョンです。
モザイクが余計だった。

でそのオープニングは本編とはほぼ関係ありません。

主人公がトイレ脱出のために色々もがき続けます。コントロールの良さがあり得ないです。
試したくないけどスマホの画面ってガムで押せるの?

で脱出までのタイムリミットは34分!って謳ってるけど、ウソじゃん。
そのウソになったキッカケが酷すぎる。10秒前になって確認したいから待ってくれって。でなぞの30分間。
それまでしばらくお待ちくださいじゃねぇってんだよ。待てるかよ絶対に群衆から怒られるよ。
そもそも爆破の責任者が1人しかいないって何だよ。

で最後に怒涛の結末を迎えるわけですが、もうみんなが気持ち悪すぎて。
主人公たちはさ、それどころじゃないのに再会を喜んでのんびりしてるしさ。
目の前で犯人が明らかに豪快に攻撃を加えているのに警察はのんびり近づいてくるし。逮捕しないし。明らかに人質めがけて撃ってるし。
フクロウどもの登場が意味わからなかったし。

自分は犯人じゃないよって描写おかしいでしょ。だって主人公が記憶を無くしてるなんて知らないはずなのに。

めちゃくちゃ日本を押してくる、本来ならば喜ぶべき作品のはずですが、自分は逆でした。逆に反日家がこの映画作ったんじゃねぇかって思うほどに内容が酷かったです。
なんだよ爆破前に国歌って。

さよなら。


役者演技★
ヒロイン★
友情家族★
主役葛藤★★★★
映像音楽★★
個性斬新★★★★
意外展開★★★
終わり方★★
ぬまつ

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