「生きなさい、強く生きなさい」
きな臭い映画を配給し続けるエクストリーム配給作品
劇場予告を観て絶対鑑賞してやる！と思ったのと同時にあまり期待はしてなかったのだけど…
けっこう面白い❗️
ゴアだけに頼らずアクション一つ一つの説得力があって見応えがある
分かりやすい勧善懲悪ストーリーと友情・勝利という少年漫画調の展開に
何か記憶の中に刷り込まれたものを感じるなぁと思っていたら
監督ががっつりアクション畑出身の方で『パワーレンジャー』等々に携わっていたということで、なるほどな🤔と思った
さらにキャストもウルトラマンや仮面ライダーに出演経験にある方々がメインを張っていて、日本特撮アベンジャーズ的位置付けの作品だと思う
舞台挨拶で監督がおっしゃっていた「子供向け番組で出来ないことをすべてやった」という言葉には得心がいった
なるほどな〜
だからあんまり必要とは思えないゴア描写を前面に押し出していたんだ
BL的なくだりもそのコンセプトの一環らしい
過度な血量がジトッとした雰囲気を上手く演出しているのかもしれない
シンプルストーリーとクセのある描写のアンバランスさがかえって気持ち良い
サメ映画？？
映画として楽しい！と思ったけど、これはサメ映画なの？とは思う
タイトルから連想するものと実際の内容にはかなり乖離を感じる
単純な大きさインパクトはあるけれど、全体として存在感を感じたかと聞かれると
うーーーん…
水中描写が何が起こっているのかあんまり分からないのもそう感じさせる要因
揺れまくって単純に酔いそうになる
まあ丸喰いシーンはたまらなかったけど
続編…はさすがにキビしいと思うけど
もし実現するなら観てみたいなと思うほどには楽しい映画だった😊
