90秒を過ぎると"居座る"
自身へ侵食してくる恐怖
心を抉るような辛さ
悪魔憑きを含む憑依ジャンル映画の中で、最高峰に怖い‼️
今年に限って言うとベストの恐怖
孤独、依存、陶酔、破滅
あちら側に陶酔し一線を越える過程の体感
自分自身、あちら側に囚われる可能性だって十分にあるのだからこれほど強烈な擬似体験はない
恐ろしい…
カジュアルなドラッグパーティ
降霊と結びつける入り口が素晴らしい
トランス状態で得られる快感に魅せられる
共体験を通じて特別な仲間意識を植え付けられる
体験者は誤った優越感に浸り、周りを取り込む
最悪な構造
周りとの距離を敏感に感じるティーンエイジャーこそ堕ちやすい
定番のウィジャボードでなく、オリジナリティ溢れるアイテムを用いたのが良かったなぁ
ラストへ繋がるのもナイスアイデア👍
カンガルーへのとどめ
クライマックスへと繋がる
結局は弱りきった自分へのとどめ
自らとどめを刺した母親を倣った形でもある
大切な者の死は悪影響でしかないなと感じる
プラスに転化できることなんてあるのだろうか？
あるとしてどれほどの時を重ねれば良いのだろうか？
自身でけじめをつけるしかないのか
それがとどめだとしても
彼岸と此岸
紙一重の三途の川
手を握った私はどちらにいるのだろう？
