ソウルメイトの江戸wordのネタバレレビュー・内容・結末

友情がテーマの映画ってそう多くはないような気がする。大人になりゆくふたりの姿が脆くて綺麗で、なんだかすごく勇気付けられた。

27歳で死にたいと思っていた自分。それを必死で止めてくれた親友が、我が子を迎えて間もなく死んでしまう。こんなに辛いことがあるだろうか…。親友の夫にも親友の死は伝えない点は、ものすごく主人公らしい選択だと感じた。

絵が2人の合作だったというオチは、2人の画風がかなり違っていた印象だったのでちょっと現実味がないように思ってしまったけれど、そんな細かいところはさほど気にならないくらい良かった。