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夜明けのすべてのgyoのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
4.3
夢みたいな、世界がこうあってほしいなと思える作品だった。

観終わったとき、長い夢を見たあとみたいな感覚で、もしこのお話が私の夢だったなら、目覚めたとき窓から差し込む光がいつもより美しく あたたかく感じられる気がした。

人と人との会話を大事にしているのがとても好き。
人生のこれまでのことが説明的でなく、会話の節々で これはそういうことなのかな と想像がつく。1対1でのシーンが多くて、それがちゃんと本当の意味で会話をしていた。この人たちは生きていて目の前にいる相手と向き合っている、ということがすごく嬉しかった。
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