まめじろー

アナログのまめじろーのネタバレレビュー・内容・結末

アナログ(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゆったりとした優しい時間が流れていると感じた。
二宮和也さん演じる主人公の周りには優しい人間が多い。
また会いたいという気持ちを正直に伝えて前進したり、友人達とのやりとりも妙にリアルでつい笑ってしまう。

よくある恋愛映画のようなイチャイチャしている事もなく、お互いにただ会いたいと思っているんだなと素直に受け止められた。
主人公の気持ちになって観ていたので同じタイミングで何度も泣いてしまい、予備マスクを携帯していて助かった。

どん底の中でも一縷の光を見つけるとても心に沁みるお話。

説明が難しいが、アナログというタイトルがなんだかぴったりな気がする。
原作小説も読んでみたい。

2人が出会うカフェは広尾にあるが撮影禁止との事なのでご注意を。

とある試写会にて鑑賞。
普段自分から観に行かないタイプの作品(泣くのが嫌なので)ながらも大変楽しめた。
とても良い出会いでした。