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アナログのhayatoのレビュー・感想・評価

アナログ(2023年製作の映画)
3.8
【あなたに会いたい。ただ、それだけなんだ。】

○私はスマホを持ちません
●そんなアナログな彼女と出会って
◇俺は変わったんだ
◆だけど、彼女は姿を消したんだ

★名台詞

◎みゆき「お互いに会いたい気持ちがあれば、きっとまた会えますよ。」

このセリフが心に突き刺さりました。

★評価
《脚本》◎
《演技》○
《音楽》○
《撮影》○
《衣装》△
《芸術》△

★感情移入
《泣》○
《感動》○
《笑い》-
《ハラハラ度》△

★ホラー項目
狂気度-/10
グロさ-/10
ドキドキ度 -/10

★全体感想
奥さんの仕事の関係で招待してくれたので鑑賞。

北野武さん原作の話から、こんな恋愛の話が出てくるのが新鮮だった。
そして、見終わった後に自然と涙が出ていた。横を見ると奥さんも涙を流していた。

こんなにも悲しくも良い話があるなんて...
「アナログ」とは良いもんだなと感じた。

現代人はスマホを見ながら色んな情報を取り入れて心を疲弊させている。
そんな中でスマホを持たないで、見たものそのまま感じてみるっていうことも必要なんだと思った。

一日だけSNS、スマホを絶つ日もいいかなぁ🤔
やってみて心を休めようっと!

★印象に残ったシーン
・二人が出会った時のやりとり
・カフェでの二人
・居酒屋のアドリブシーン
・海
・幾田りらの曲

★配役について

いやー、ニノさんはバライティのイメージが強いから恋愛の映画もそんな感じで観ちゃうんだよなぁ💦

ただ、波瑠さんは素敵だった。
あまり好きなタイプでなかったけど、今回で好きになりました笑

居酒屋での4人で語り合うシーンはめちゃくちゃ良かったのと、アドリブも多少は入っていて自然な感じだった。
特に桐谷健太と浜野謙太が演じる友人のおかげで楽しく鑑賞できた。

1人はアナログ、もう1人はデジタル。
そんな2人の主役がどのように心を通わせたのかが必見です。

★居心地がいいカフェ
リリーフランキー演じるカフェのオーナーがまた良い味をだしている☕*°

あんなカフェでゆっくりとしたいし、好きな人と会話して過ごしたいなぁ
やっぱりあっという間に時間は過ぎてしまうんだろうなぁ。

まずは素敵なカフェ探しをスマホを使わずに探すことから始めてみようっと!
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