2023年20本目の劇場鑑賞。
令和211本目の劇場鑑賞。
老朽化した海上油田施設に取り残された一家が、
超巨大サメに執拗に狙われる恐怖を描いた海洋サバイバル・スリラー。
チラシにデカデカと堂々と“ブラック・デーモン”がドアップで写っており、
如何にも私が主役でございますみたいな感じに見えるが、
言うほど出番が少ない。
予想通りではあったが、
ウソや大げさ、
誤解をまねくチラシなんで“JARO”にチクったろかと思いましたね。
サメ映画なのに、
サメの見せ場がないのが残念である。
サメ映画の見せ場と言えば、
人間を美味しそうにバクバク食べるシーンだと思うのだが、
登場人物が4人家族とスタッフ2人だけで、
サメの餌が少なすぎるし、
餌にしてはいけない登場人物ばかりである。
サメの出番も少ない。
サメの最大の見せ場が、
結構早い段階で見れるのだが、
そのシーンがパンフレット表紙になっているのは残念。
上映前にパンフレットを購入したら、
サメがジャンプしてボートを食いちぎる写真が表紙になっていた、
これが最大の見せ場じゃないと冗談で言ってたらその通りになった。
老朽化した採掘施設で、
ボートも損壊して、
通信手段もなく、
超巨大サメに見張られている状態である。
さらに海底に時限爆弾が仕掛けられている。
状況的には絶体絶命であるが、
バカンス気分の子供2人を含む一家が登場するので緊張感はない。
サメの倒し方は予想通りだったが、
ちょっと意外な展開で笑える。