2024年3本目の劇場鑑賞。
令和243本目の劇場鑑賞。
野田サトルのコミックスを山崎賢人主演で実写映画化したアクション・アドベンチャー大作。
明治末期の北海道を舞台に、
ある目的のために北の大地へとやって来た元陸軍兵士の男とアイヌの文化と伝統を知り尽くした少女が、
一癖も二癖もある登場人物たちと繰り広げる熾烈な埋蔵金争奪戦の行方を、
過激かつ迫力のアクションとともに壮大なスケールで描き出していく。
原作は未読。
タイトルは聞いたことがある程度です。
漫画の実写化で面白くない作品が多い中、
本作は面白かった。
原作未読での鑑賞なんで、
キャラクターと俳優が合ってないとか、
どこまで忠実に再現されているとか、
好きなエピソードが描かれていないと言った不満はないが、
ただストーリー展開が遅いのが気になった。
アイヌの埋蔵金の地図を体に掘られた脱獄死刑囚は24人もいてるが、
数人しか登場ぜすに、
目的の刺青の皮を回収することもなく、
美味そうなグルメやウンコネタでなかなか話が先に進まない。
それでも、
北海道を舞台とした壮大な風景や、
アクション、
ギャグ、
グルメ、
アイヌ文化など見応えあり。
それとアイヌ語も覚えられる。
僕は「チタタプ」を覚えました。
原作の単行本は全31巻までで、
本作で描かれたのが3巻分までらしい。
このペースで映画化したら10作までかかると思うのだが、
最後まで映画でやるのか?
途中でドラマにするのか?
今後の展開が気になる。
イヤイライケレ。