同窓会で再会した男女の性と心情、関係性が移り変わる様を描く、湊よりこの同名レディースコミックを映画化した全2部作の第2弾。監督はもちろん城定秀夫。
セフレという関係を続けてきた2人がある事件をきっかけに崩壊&再生、そして…を描く後編。
なんというか、これが「セフレの品格」という連続ドラマならば7.8話に入ってきそうな感じ。…言ってしまうと、本筋とは離れててどうでもいい話といえばどうでもいい話(笑)
だけど・・なんだろうめっちゃ良い。人気エピソード過ぎて2ndシーズンにメインキャラクター&エピソードに昇格するくらいの良さがある(ドラマ脳から離れろ笑)
前作のポストクレジットである本作の予告でわかってはいたけど、まさかのボクシング映画みたいな展開になる。「???」と謎めいたままの鑑賞だったけど、コレは面白い展開。
ずっと前からの持論だけど、やはりボクシングとエロスって凄く相性いいと改めて感じた。
そして『ベイビーわるきゅーれ』の高石あかりちゃんの新たな姿と演技力も堪能(いつもと違って自分でやらんのかい!‥とも笑)
前半鑑賞後はわざわざ前後編に分ける必要あるの?と疑問だったけど、ちゃんと意味ある物語に納得です。