磨

映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~の磨のレビュー・感想・評価

3.7
イギリスの大人気クレイアニメ「ウォレスとグルミット」から生まれた『ひつじのショーン』初の長編劇場版。

2015年に公開されているのでいわゆる復刻上映。この日「ウィッシュ」と「屋根裏のラジャー」の上映時間が微妙に空いてしまい悩んでいたところ(「ウィッシュ」を別の劇場でのATMOS鑑賞に拘ってたせいもある笑)、見事なほど間を埋める時間に本作の上映があったので迷わず鑑賞。

実をいうと、ここ最近のショーン映画も劇場鑑賞していたがあまりハマらなかったので、あまり期待してなかったんだけど、ビックリした。めっちゃおもしろいじゃん(笑)

85分、一切台詞ないのに全部理解できる。アホっぽいけど表情も豊かで楽しい。ストップモーションアニメは数あれど、喜劇という意味で“無声映画”良さを現代に伝えてるのは本作なんじゃないかと感じてしまったのは少し大袈裟か‥。

というか、これがシリーズ長編映画第一作目。大抵のシリーズ作品と同じく、最初の作品が一番面白い‥というのも映画あるある(笑)



ちなみに「ウィッシュ」「屋根裏のラジャー」の二作品よりダントツに良かったのは余談です。
磨