456京都公式

カンダハル 突破せよの456京都公式のレビュー・感想・評価

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)
5.0
完全にガンダムだった
クライマックスでノーマルスーツどうしの一騎打ち
そのあとは帰れるところがあるんだと飛行艇に収容される
タイトルがすでに「ランバラル特攻!」っぽい
そう言えば「強行突破作戦」「コアファイター脱出せよ」ってのもありましたね

マネーを基準にすると複雑極まりない国際情勢を
いつのまにか世界三大アクションスターになったジェラルド・アムロレイ・バトラーが爆破させまくる
対するアリ・シャアアズナブル・ファザルは言わずもがなのボリウッドスターなのですが
アムロの脱出を阻止すべく多数のハンヴィー(ハマー)が押し寄せるシーンなんかは
インド映画さながらクルマが踊り出しそうな画角だったり
リックローマンウォー監督はかなり影響を受けてる感じでした

ガンダム×インドとなれば
ララァスン少尉なのだけれど
本作でいちばん
「戦いをする人ではなかった」のは
ヘリコプターで暗視ゴーグルと戦った(負けた)
イラン革命防衛隊の大佐かな
奥さんめちゃくちゃキレイでした
(ホントに悲しいのはローマンかも知れないけど
それだとつらすぎるので避けました)

VIVANT(や劇場版名探偵コナン)あたりで
潜入すげーとか思ってるアナタも
観たら衝撃受けますよ
あと
ファーストガンダムファンのアナタもね