久々に映画館での試写会。
黒柳徹子による自伝本の実写化。
あまり期待していなかったけど、思っていたよりも良かった。
本の存在は知っていたけれど、内容はほとんど知らなかったのもあるかも。
前半は明るい雰囲気なのに、戦争が激化していくことに伴って、後半にかけて暗く重くなっていくのでつらかった。
黒柳徹子が小学校を退学になった後に通っていた「トモエ学園」は今はもう無くなっていると知ったが、今もあったら沢山の子供が救われるだろうなと思った。「トモエ学園」は「オルタナティブ教育」という教育方針を実践していたようだが、「オルタナティブ教育」を実践している学校は、今現在日本全国に沢山あるよう。
トモエ学園の小林校長先生が素晴らしいのはもちろんのこと、(おそらく)ADHDで問題行動が沢山あった黒柳徹子のことを厄介者扱いもせず、愛情を沢山注いだ両親も素晴らしいと感じた。
1番気になったポイントとしては、みんな小学生なのにメイクをしたようなタッチになっていたこと。