肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

ネクスト・ゴール・ウィンズの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

3.6
ハリセンボン春奈の似てる人枠またひとり(おっさんですけど)。またもう一人芸人に似てる人が登場するハワイではなく「米領(アメリカン)サモア」(非サモア)のゆるい面々がマイ(ケ)ファスとマリアージュ・ワイティティ印・コメディ
1ゴールもキメた事もない最弱最底辺国際サッカーチームのコーチに指名された問題アリのコーチとのチームがラス1で"1ゴールだけ"を目指す「異文化」ならではの勝ち方とゲームの楽しみ方

偶然ながら「サッカー」という点で国際ホームレスサッカー大会を描いたNetflix韓国『ドリーム 〜狙え、人生逆転ゴール!〜』と近い映画になってるのは笑えてきますねw
現役選手とコーチ(監督)大きく職種は違うもののプロや元名を成した人物が主役というのも、そんなに"スポ根映画じゃない(スポーツ!スポーツ!してない)"のも一緒。
ただ似たジャンル映画でありながら、どちらかが大きく劣るわけは一切なく、鑑賞順に縛られることなく優劣つける必要もなく"それぞれの持ち味、国色・監督色を楽しめる映画"として満喫した感慨です。
ほとんど"サッカー素人な選手"を指導するというのは同じながら、その西洋(国際)的価値観やプロの観点が通用しない"異文化交流"に塗れていく…ってのは、同じ国民で繰り広げられる『ドリーム』とは突出して違うところ。

というか、本映画、このコメディ満載の映画にこちらもNetflix『ザ・キラー』の記憶が新しい、クール&ハードな役ばかり熟しているマイケル・ファスベンダーさんを抜擢して、それがタイカ・ワイティティ監督作なんですからもはやその時点で"企画・キャスティングの勝利!"としか言いようがありませんw 過去に彼のフィルモに突出したフランクな役の『FRANK -フランク-』がありますが(笑)
別段、マイファスさん自体はとくに役柄としてコメディに振った演技してるわけではないんですよw でも米領サモア民の個性的な面々との掛け合いで醸し出される"シュールさ"で笑いが込み上げてくるのでその対比的雰囲気もグッドw👍

序文で言ったお笑いコンビ「ハリセンボン」春奈さんに似ているのは、米領サモア住民でそこでのサッカー協会長を演じたタビタ役(オスカー・カイトリー)ですw おっぱい顔の(見たらわかるw)
彼とのやりとりのシーンで、なんかとてつもない既視感が襲ってきて、アタイも何通りも生き残れる√デジャヴを予知できる能力が発現したのか!?と勘繰っていましたが、そうだこの顔は「マイケル・ムーア監督の人だ‼」と閃いたわけですよ😉
そんでもう一人の芸人さん似の人ですが、その息子役で選手の一人であるダルー役ビューラ・コアレさんですw 彼、ニュージーランド出身ですがハワイ出身か?というくらい日本人に通じるようなアジア的親近感の湧く顔をしてらっしゃいますw
そしてお笑い芸人「ワタリ119」さんに似ていますw
絶望的につまらなかったMCU「ソー」シリーズをお祭り騒ぎな火付け役となり、『ジョジョ・ラビット』で日本中を笑いと涙で染め上げたタイカ・ワイティティ監督作ですから、春奈&ワタリさんらがアンバサダーに就任していつものくだらない業界的PRをしてくれれば、もう少し注目される映画となったでしょうにね…勿体ないです😮‍💨

さて、ここから映画レビューの本筋となる解体・解説といきたいですがもはや文量的に書きすぎてたりぃー状況になったのでおあずけです😉メンゴ(ワイティティ監督、ファーストショットから登場って、自分好きよなw)