ボリウッド作品でもないのに3時間。しかも邦画で。途中睡魔に襲われるのでは？と不安でしたが広瀬さんとアイナ・ジ・エンドさん主演！という事で本日鑑賞しました。結果・・・。個人的にはめちゃくちゃハマった作品で、３時間飽きず且つ睡魔にも襲われもせず鑑賞できたのも観終わり振り返ると納得の作品でした。
また夢中で鑑賞できた理由の一つはやはりアイナさんのその歌。しかも歌う曲がカバー含めて多数あって、彼女のあの歌声をスクリーンで堪能できたこと。そしてアイナさん演じる路花（キリエ）と広瀬さん演じる真緒理（イッカ）、松村北斗さん演じる夏彦、黒木華さん演じる寺石先生がひとつの点とするならば、話が進むにつれ線で繋がっていく様な内容もよかったです。主軸の登場人物達の過去と現代を行き来する作りも絶妙で、幾度と出てくる過去がすべて伏線の様で終盤見事に回収できた感じで素晴らしかったです。
それにしてもアイナさんのあの独特な表現と歌声はクセになります。なんとなくUAさんぽい歌い方に似てるなぁと以前から思っていて、今作鑑賞中もそう思っていたら村上虹郎さんがギタリスト役で登場ｗ またこれも以前から思っていたのですが、松村北斗さんが若いころの江口洋介さんに似ているなと。すると江口さんが今作松村さん演じる夏彦の叔父役でご出演。岩井監督、なんか狙ってない？と思ってしまいましたｗ
サントラ出たら絶対聴きたい曲満載で、拡声器から出る声をもかき消すアイナさんの歌声をお聴きになりたい方は是非！！
