このレビューはネタバレを含みます
2024年 6本目
眠い時に見ちゃったから前半やばかった。途中から目が覚めてよかったよほんと。
先に色んな人の感想見すぎちゃって、見る前の時点で『あまりにも嘘すぎて下品』と思いそうと予想してたがそんなことは無く。まあ嘘。嘘なんすけど、嘘すぎポイントは海外の人がイメージするトンデモ日本の延長と思えばまあ許容できるしそれはそれで楽しかった。
こういうのは意義を考えるべきかもだけど純粋に楽しかった。 「今度は今度 今は今」がニコにちょっと染みてたところはさすがに笑いそうだった。もうあれ役所広司パワーでしょ。あと平山天丼好きね。こういう視点で見たら、デジタルから離れた理想的な暮らしの映画と言うより可愛いおじいさんを見る映画として楽しめた。
1番考えたのは最後の平山の表情だな。喜怒哀楽のどれなんだと思ったが多分どれでもなさそう。多分本人もあんまりわかってないと思う。あの生活も妹の発言などからしてやりたいことをした果てって感じでもないだろうし思うところが沢山なんだろうな。それをあの1分くらいのシーンで表情で伝えるってすごすぎる。