くらら

四月になれば彼女はのくららのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

正直全然ハマらないというかわからなかった。予告で良さそうと思い観たものの、予告の内容が全てというか予告以上のものがなかったという感想…。

過去と現代を行き来するストーリーなのに、佐藤健と森七菜の10年前と現在が変わらなすぎて時系列を理解するのも混乱だし、森七菜ちゃんだけ若すぎて年齢設定もしっくり来ず。
愛し続けるために努力が必要なのは分かるけど、主人公の3人の愛し合うきっかけがあまりにも自然だったからか、相手に依存・期待しすぎではと感じてしまった。
そして弥生、映画とはいえいきなりいなくなって元カノの前に現れるのは怖い。まぁ元カノの手紙をそのまま置いた藤代も悪いかもしれないけど。

中島歩と太賀がとても良かった。特に太賀はスピンオフ作って欲しいぐらい切なくてもっと彼の話を知りたくなった。

海外の映像は綺麗だったけど、思ったより景色のシーンが少なかったのと、そこである必然性があまり伝わらずもったいない感じがした。
くらら

くらら