くらら

ARGYLLE/アーガイルのくららのネタバレレビュー・内容・結末

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

あらすじがいい意味でミスリードしてて二転三転するストーリーと誰が敵か味方か分からなく感じが面白かった。
ポップでカラフルな煙の中で繰り広げられる銃乱闘とナイフを振り回しての原油スケートに爆笑!銃声と音楽がハマるのも好き。

普段ハリウッドアクションは大味なストーリーが苦手で観ないけど、猫目当てで観たら大当たりだった。

そしてエリーの変貌ぶりがすごい。仕事以外に興味のないおっとりした女性が、スパイになった瞬間見た目もキレッキレで本当に同一人物?と軽くパニック。
始めは硬派なアーガイルがかっこよくてエイダンがちょっと冴えないと思ってたのに、ラストの2ショットではいつの間にかエイダンかっこいい!となってたし、キャラクターが魅力的だった。
アルフィーのラスボス・安心感も良いし(ラスト凄い勢いでキーボード打ってると思ったら興奮して机叩いてるだけで笑った)、キーラがモブじゃないのも良い。

しかし面白いお母さんと優しいお父さんだと思ってたら実は洗脳されてたの、だいぶホラーだな。
くらら

くらら