しちれゆ

四月になれば彼女はのしちれゆのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.3
原作を読んだとき本の帯に″映画化決定″と記されていて原作は僭越ながらそんなに面白くなくて「けど映画だったら面白いかも」と思ったけどやっぱり面白くなかった。川村元気氏はプロデューサーとしては素晴らしいと思うのだが…
森七菜(春)については理解出来る展開。これ父親と特殊な関係だったのだろうか?けど長澤まさみ(弥生)の方は切なき愛の苦悩的に持っていってるわりに結局はマリッジブルーじゃない?めんどくさい長澤まさみは新鮮ではあった。
佐藤健と中島歩が大学生っちゅうのも。大学8年生とか?(失礼!)のちに精神科医になった佐藤健は未熟すぎて自分の色恋でいっぱいいっぱい。この人に赤の他人(患者)の心のサポートが出来るのだろうか?…まあ誰も他者を救えはしないのだが。
長澤まさみの妹役の河合優実が一番大人だった。と見せかけてこの子も煙草吸ってわかったようなことを言ってるだけかも、とも思った。まだ愛を知らない的な。
豪華な出演者なのに勿体ない😭
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