このレビューはネタバレを含みます
平成の井上敏樹すぎる!!!
見ていて楽しかったし多分役者さんが引退しているから無理だったんだろうけど菊池啓太郎が見たかったな〜〜とも思った。
以下メモ。
バトルへの場面転換とかコミュニケーション不全でどっか行ってしまうような人間ドラマのシーンが平成すぎる。
真理の「巧!」が一番平成だった。当時のままだ。
ところどころ海堂直也の朗らかさで持ってる感ある。彼の存在が1番平成じゃなかったと思う。
新キャラの女性陣がマンガすぎて笑う。彼氏が死んだ後、条太郎に粉をかけてワシと付き合わんか?と言い出すのはパワーちゃんを思い出した。
オリジンの劇伴と主題歌を流せば何が起こってもファイズになるし許されると思っている。実際そう。
アクションはカッコよかった。特にネクストファイズ。
スピードキャラを油で滑らせて転倒させるの、テレビシリーズの仮面ライダーでやってもいいんじゃないか。
流星塾の小学校やアクションで見覚えのある工場跡が出てきてウケた反面、
巧が悩んでるパートの、2つの高架道路に挟まれて真ん中以外が影になる場所はよく見つけたものだと感心してしまった。
オルフェノクによるラブシーンは天才かと思った。イヤな生々しさが減るしオルフェノクであることを受け入れた表現になるしPG12で撮れるし。
パンフレットを読んだ後に思ったが元々は生身でやるつもりだったのかなあ。
成長した大人としての主人公を表現するなら特撮であることを生かした表現で存在してほしい。
草加雅人が草加雅人すぎる。
あの顔でカットを入れるのは完全にやっている。
ディケイド館で呆気に取られた過去があるので過去に死んだキャラと同じ顔のアンドロイドが生えてきても驚かない。
この設定で続編作る気なんだろうか?