このレビューはネタバレを含みます
登場人物が多くて時系列シャッフルで出来事も色々あるので全体の把握ができてるとは思えないが面白く観られた。
メメントみたいな構成。
監督がCGを使わない主義だからか爆発がなんかしょぼく思えてしまった。
観ることを決めたら割とすぐだが3時間の長さは観に行く決意に影響する。
爆弾(Bomb)を装置(Gadget)と言い換えたりトリニティ実験の成功に喜んでいるのを見るとなかなかムカつくのは日本人だからだろうか。
体育館でスピーチするシーンはすごくよかった。陰惨にならない範囲で功罪が鋭く描かれていた。
ご冗談でしょう、ファインマンさんでロスアラモスの記述が出てきたので出てくるかと思って見ていたが、全く気づかないうちにいたらしい。
追記:
パーティでタンゴを叩いていた人とトリニティ実験で配布された遮光ガラスを使わずトラックのガラス越しに爆発を観ていたのがリチャード・ファインマンだったらしい。
そういう人がいたのは覚えているが顔は全く思い出せない。
確かに両方とも本にあったエピソードだったわ。