タイトルも、ポスターも、どことなくかわいらしく、たしかにこのドキュメンタリーに登場する子どもたちは、かわいらしさもたくさん見せてくれる。
でも、それはあくまで映画のひとつの側面にすぎなかった。とても過酷な環境下で、日本の小学校と比べると明らかに不十分な学校・教室の設備しか準備できず、保護者たちは教育を受けさせることに必ずしも前向きではなかったりもする。
その中で、さまざまな困難に直面しながらも孤軍奮闘し、なんとか教育の光を絶えさせまいとする3人の先生の姿をとらえたドキュメンタリーだった。ほんとに頭が下がる思いがした。
こういう教育系のドキュメンタリーが好きかもしれない。素直に心を打たれる。