なんだこの爆面白激アツ映画は、、兄がグランツーリスモのゲームやってたもんで、ちょろちょろっと手を出したこともあるぐらいだけど、そんな私でさえもめちゃくちゃにテンション上がった。ゲームと同じBGMや演出があるたびに燃える。なによりこれが実話というのが！何よりもアツい！！
ゲームのプレイヤーをピックアップし、本物のレーサーにするというもう文字面だけでもトンチキ企画なんだけど。これを本気でやった人たちがいるからすげえよなあと。
遊び心でここまでガチれる大人って本当にすごいし、同時に「遊びじゃない」と突きつけられる場面もかなり相当シビア。
でも、今の自分を理解しきれなくたって「同じ気持ちになったことがある」と隣に立ってくれる。見つめ合うだけじゃなく同じ方向を向いていてくれる。それがどれだけ運命的な出会いか、、！胸がいっぱいになるシーンばかりで本当嬉しかった。
そして車にもレースにも詳しくない私でも分かるロマン、ロマン、ロマン！クルーの方たちも愛すべき人物ばかりで、技術者という立ち位置と車のかっこよさに唸る。
この「良さ」を見ろ！聞け！ってボコボコにされて、ミーハー心掻き立てられまくった。
こんなもんかっこいいに決まっとるんだ。
また命を賭けた、とは月並みに言うものの、やはり事故シーンを目の当たりにする時こりゃあ、、声出るぐらい怖かったなあ。想像して分かってる、とは違う。「分かってなかった」ってことを視聴者も一緒に知る、というダイレクトな追体験にビビる
分かりやすいんだけどさ！！！こういう物語が一番シンプルで且つ強いんだよなあって！
分かってるのに何度も祈っちゃうこの感じ、ちょーーーたのしかった
