ゲームの映画化というより、『グランツーリスモ』に纏わる実話物という作品。
デヴィッド・ハーバー以外全く華がない役者陣の中にしれっとオーランド・ブルームが混ざっていたのはビックリしました。全然最初気が付かなった、、、
お話自体は王道スポ根物ではあるんですが、展開はかなり盛り盛り。その分エピソードの寄せ集め感は若干感じたり。
とはいえ全体的にはライトに楽しめる作品になっていた気がします。
ニール・ブロムカンプ特有のガジェット描写が車に向いているのも面白かったり、実際のゲームのUIを再現したりと、映像もなかなか面白く見応えありました。
全体的には楽しめたんですが、ニールが撮る必要はあったのかは甚だ疑問。
中盤夕陽をバックに走るあの場面は音楽も相まって泣いてしまいました。