中野裕之を中心にピエール瀧や安藤政信なども監督を努めた短編集。
これといって大傑作という1編は見当たらなかったものの2000年代初期特有のオルタナティブな匂いをプンプン感じる作品で個人的には結構好きでした。
ピエール瀧監督作の『県道スター』は電気のMVを彷彿とさせる編集で瀧がずっと爆笑しながら作ってたんだろうな、という作品になっていて良かった。
あと『slow is beautiful』はとにかく麻生久美子が素晴らしいし、TEI TOWAの音楽も良かった。
名曲「Free」のMVと同じ世界観?のようなのも上がりました。