JUN

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のJUNのレビュー・感想・評価

4.0
2023年も残すところ半月にして、
2023年イチ泣いた。

みぞれと、雪。幸せの味。

反戦メッセージとともに紡がれる、二人の時を越える恋に涙が止まらない。

予告からもう「絶対に泣く」という確信を持ち、主題歌を聴き「絶対に泣く、すでにちょっと泣いた」という状況で、涙活のために鑑賞。
もう言葉にできないほど、本当に涙なしでは観られない作品。

主人公の百合が超絶空気読めない系女子だったのはさておき……
水上恒司演じる彰が本当に良かった……どうしてあんなに慈愛に満ちた眼差しができるのだろう……どうしてあんなに、辛そうに、幸せそうに、笑えるのだろう……
どんな感想を書いても野暮に思える。見て、感じたことが、こんなに言葉にできないのかと驚愕する。否、言葉にはできても、どんなシーンも印象的で、それをひとつひとつ言葉にすると途方もない量になってしまうので、結局言葉にはできない、という方が正しい。

だから今私が言えることは、一つ。
主題歌、天才。
JUN

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