このレビューはネタバレを含みます
薄っぺら...
陸軍少年飛行兵学校や予科練習生を経た少年、さらには学徒出陣で動員された大学生らで編成された陸軍航空特別攻撃隊について何も知らず全く理解できていない人たちによって作られた残念な映画だった。本当に薄っぺらい。
↑
あくまでも個人の感想です。
↓
松坂慶子が良いですね。流石です。
あと伊藤健太郎の朗らかさが良かった。
陸軍航空特別攻撃隊の中でも"ほがらか隊"と呼ばれていた「第七十二振武隊」の高橋峯好伍長を彷彿とさせるようで...
薄っぺらな演技の俳優陣の中で松坂慶子と伊藤健太郎だけがリアルだった。
追記。
今日本が平和であるのは、戦争で若き命を散らせた人々のおかげなどではない。勘違いしてはならない。