自○した妊婦がお腹の胎児の脳を移植され蘇り、広い世界へと出ていく物語。
もう、エロとグロとカラフルな世界と、いろんな男女の人間模様と…。ごった煮みたいな。
でも、主人公ベラが、彼女を様々な方法で｢所有｣しようとする男どもを、
その美貌と、知性と、好奇心と、勇気と、強い意志でブッ飛ばす…。
そんな感じに観ていました。
エマ・ストーン様…。あなた別にそこまでせんでも…っていう、
もう全てさらけ出してる演技。凄まじいとしか言えない。
そりゃ賞総ナメするわ。アカデミー賞も間違いないでしょ？
ベラのファッションも、セットを組んで撮影した各地の街並みも、
不協和音満載な劇伴も、みんな素晴らしかった。
あとは、有害すぎる男性性をこれでもかと見せつける弁護士役のマーク・ラファロっちが良かった。
ハルクのイメージが崩壊した(笑)
ラストの展開も…かなりブラックだけど痛快。
エログロなのに、スッキリした気分で映画館出られるの良い。
もうエマ・ストーン最高。エマ・ストーン優勝。
