Ryosuke

哀れなるものたちのRyosukeのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

私は私。我思う故に我あり。
魂も身体も、快楽も意思も私のもの。
エクスタシーや刺激を求め、知を獲得し、利他の精神を学び、ベラの幸福の定義も目まぐるしく変化する。
鍵付きの狭苦しい籠に閉じ込めた理由はどうやら愛情と呼ぶものから来ているらしい。身勝手なものだ。
だから今度は選択させてもらう。どちらが幸福か。
Ryosuke

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