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ボーン・スプレマシーのsummerのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
3.8
ボーンシリーズ2作目!
もうなんか色々渋すぎる…!

カーチェイスかっこいいし、アクションシーンもカメラワークがかなり独特で、臨場感あってドキドキするしで、スパイアクション!ていう印象はありつつも、やっぱり全体的に地味で暗い。映像も暗い感じ。

その渋さがボーンシリーズの魅力だよね!演出も派手じゃないし、セリフも少ない。シナリオも、簡単に言うと復讐劇で、割とシンプル。

ただ、とにかくジェイソンボーンの渋かっこよさ!
CIAの極秘工作員育成機関「トレッドストーン」によって作り上げられた孤独なアサシン…
サイボーグ並みに冷静、かつとんでもなく優秀、そして強いという完璧さを持ちながら、時々のぞく人間らしさがたまらない!

ボーンの優秀さって、あからさまじゃなくて、反射的で当たり前のようにこなすから、最初は「ん?」って思うんだけど、何でボーンがそうしたかわかったときに「うおおお〜痺れる〜〜〜」ってなるんだよね。

行動に無駄がないから、頭の回転がめちゃ速いのがわかる。ずっと追われてるっちゃ追われてるんだけど、全然劣勢じゃなくて、寧ろ常に優位に立ってるという。好き。逃げる時に走るんじゃなくて歩いて逃げるところが、地味な好きポイント。

あとは、厳しく殺し屋としてプログラムされたけど、やっぱり情のある1人の人間なんだよな…て思わせるシーンが、よりボーンを好きにさせる。哀愁があるというか…。

正義感のある女性司令官も真実を追い求めてくれて良かった〜!
続編にも出るのかしら?
ボーンの過去はあまりまだ出てないから今後出てくるんだろうね。
楽しみ〜〜!

「休んだほうがいい、顔が疲れてる。」
かぁ〜〜〜〜っ!
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