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アントマン&ワスプ:クアントマニアのsummerのレビュー・感想・評価

3.5
1、2作目と違って、量子世界に加えてマルチバースまでがっつり入ってきたから結構想像とは違う仕上がりの作品だった…。
ただ、量子世界の生き物たちの造形や、キャラはとても良くて、解放軍?側の人たちが出てきたところが今作で一番ワクワクしたかも。あとはスコットとキャシーの父娘愛は安定の素晴らしさだった。2人の絡み可愛すぎて大好き。

前作二つももちろん量子世界が主軸だけど、おバカトリオの存在、他の登場人物との絡み、多少の掘り下げとかそれぞれのストーリーもあって、気軽に楽しめる印象だったのに…。

正直カーンが出てきたあたりから、まじでなんとな〜くの理解で観てて、全然自分の中で噛み砕けてない。ロキ先に見るべきだったのかな。これたぶんすぐ内容忘れる。しかも残念なことにまた観たいとは今のところ思えない。

スコットのキャラは私の中でもう確立されてて、彼ならこうしそう、こう思いそうていうのが想像できたり、それを超えてきたりすると興奮するんだけど、他のキャラクターのアイデンティティというか、そういうのがどうもくっきりしていなくてイマイチ盛り上がれない。
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