昼行灯

女王陛下の007の昼行灯のレビュー・感想・評価

女王陛下の007(1969年製作の映画)
4.5
過去シリーズで、編集マンとして腕を磨いたピーター・ハントの監督昇格作であり、2代目ボンド、ジョージ・レーゼンビーの登板作兼降板作でもある6作目。

ヤクザのボスからの「見所のありそうな兄ちゃんだな!うちの跳ねっ返り娘を貰ってくれねーか?」という提案にボンドが乗るという斬新な展開。

若い娘を集めて催眠術で操ろうという、ブロフェルドの奇っ怪な作戦に、疾走感のある雪上アクションからの、切なすぎるラストシーンは、シリーズ通しても唯一無二の名作。
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