ピト

ラブ&ポップのピトのレビュー・感想・評価

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
4.2
今よりもっと女子高生が無敵だった頃。
大人になってからでもできる事をやったり探したりするほど女子高生はのん気に生きていない。
若さには自覚的だが強さや弱さには驚くほど無自覚。
そんな十代の一瞬の連続をDVカメラで切り撮っていく。
エンディングで画角が広がる瞬間の解放感と渋谷川を歩くエンドロール、これが全てと言ってもいい。
時代がつくったガラスの宝石。
ピト

ピト