帯広に縁があるので、こんな映画があるんだ!!と楽しみに鑑賞。
ちょっと...これ帯広の人が観てこれが帯広だ!と言える?という印象。調べてみると開拓140周年記念で作られたとのことで、通りで開拓魂を連呼しているわけだと納得。
これを知ってる上で見ないと、なんか現在の帯広を勘違いして認識する人が増えるだけなんじゃない?とも思いつつ、帯広がかつて開拓民が切り開いて作った街であることを忘れないために、あえて大袈裟に開拓魂を押し出した作品にしたと考えれば仕方ないのかな。
タイアップ作品の難しいところなのかな。
そういう意味では、帯広には開拓して努力して街を作ってきた先人がいて、その人たちが描いた未来をわたしたちは生きているのだ。と感じる良いきっかけになるとは思うが、ストーリーもなんかその設定いる?とか、もっとシンプルでも良かったんじゃ?と思ってしまうところがあった。
意外に映らないけど景色が綺麗だったり、食べ物が美味しそうなのはやっぱり良かった。
そして無くなってしまったけれど、幼い頃から帯広のデパートといえば!の藤丸も映ってたのが嬉しかった。映画の中で残り続けて良かった。