全編「恋!」という感じだった。こういうの久しぶりに観た気がする…。
恋して傷つき大人になる等身大のケイリー・スピーニーとてもかわいかったし恋フィルター通したジェイコブ・エロルディはとんでもなくカッコよかったし恋なので他の人たちはほぼ背景なのも良かった。
『エルヴィス』を観てたので最低限の知識はあってよかった。じゃないとなんで西ドイツにいたのかすらわからなかったし。今回大佐は出てこないけど大佐って言葉が出るたびにトム・ハンクスの顔が浮かんでしまった。
この作品のエルヴィスはモラハラ気味でもあるけれどカッコよくて優しくて、どこまでも夢の人、という感じがプリシラから見たエルヴィスだったし映画を作る人たちもそれを大切にしてるんだなと伝わった。
ラストも前向きで良かったな。