ふぇり

白雪姫のふぇりのレビュー・感想・評価

白雪姫(1937年製作の映画)
3.9
素晴らしいなぁ、全ての原点、王道クラシック。

柔らかなプリンセス、愉快なこびと、恐ろしい魔女(怖すぎてちょっと笑っちゃった)の描き分けというかバランスがすごい。「いつか王子様が」「ハイホー」意外にも聴いたことのある名曲ばかり。
王子がただ王子というだけでほぼ人間として存在していないんだな。そんな王子と結婚するためにあっさりとこびとたちにさよならしちゃうところに結構ショックを受けたり。

これを観ていると『魔法にかけられて』って本当にこれがベースだったんだなと思って観なおしたくなった。この昔のディズニー映画の「一度しか会ってない王子を本当に愛してるの?」というディズニーなりのアンサー映画だったよねあれ。エイミー・アダムス、アニメーションの白雪姫の動きを実写でやってたんだなぁと改めて思った。凄すぎる。

おとぼけがかわいかったな。実写どうやってやるんだろう?
ふぇり

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